「休耕田ワタ栽培プロジェクト2023 Vol.4」
2009年、田んぼを守るために休耕田にワタを植えるプロジェクトが奈良県北葛城郡の広陵町で始まりました。この取り組みは、田んぼを守るだけでなく、雇用機会の創出、地域経済の活性化にも貢献し、原材料のトレーサビリティをも可能にする新しい農業・産業のあり方の一つとして注目されています(記事はこちら)。
私たちはこの取り組みに賛同し、2021、2022年、NAIST SDGs Actionとして休耕田でのワタ摘みイベントを実施してきました。さらに今年度は、ワタ摘みだけでなく、種まき、草取りなどのワタ栽培のさまざまな過程も体験し、SDGsについての考えを深めました。
いよいよワタ摘みの時期になり、今年度もこのプロジェクトを推進するタビオ奈良株式会社様のご協力のもと、休耕田で栽培しているワタの収穫体験イベントを企画いたしました。この機会に、休耕田でワタを栽培することでどのようにSDGsに貢献するのかについても学んでいただけたらと思います。みなさま、是非奮ってご参加ください。
参考:タビオのSDGs
第3回 NAIST SDGs Action Vol.4 ~ワタ摘み 開催日時 2023年 11月 4日 (土) 10:00~12:00 会場 奈良県北葛城郡広陵町(車か公共交通機関で現地集合。参加者の方に後ほど詳しい案内をメールでお送りします。) 実施内容 休耕田でのワタ摘み作業(お子様にもできる作業です) 参加費 無料(要申込) 申込方法 参加希望者は下記のリンクからお申し込みください。グループ、ご家族での参加も可能です。(〆切;2023年10月31日(火)まで)。 参加申し込みはこちら 定員 30名(先着順とします。10月16日(月)以降、随時、申込者(代表者)にご連絡いたします。) お問合せ 奈良先端科学技術大学院大学 デジタルグリーンイノベーションセンター(CDG) cdg-info@cdg.naist.jp