融合領域系科目
他領域の学生でも知っておいたほうが良い内容をわかりやすく解説する科目
バイオ系科目
人体の構造機能と疾病
人間の体の構造や機能とそれらの破綻である疾病の成り立ちについて概説する。
化学と環境
健康や環境問題に関心を持つ学生向けに、人間を含めた生物をとりまく環境を化学的にとらえる手法について概説する。
数でとらえる細胞生物学
人間を含めた生物をさまざまな技術で科学的にとらえるために、生物と環境を定量的に表現する手法について概説する。
物質系科目
グリーンケミカルー生体材料化学
生体関連分子やそのハイブリッド分子、さらには生体適合性を示す分子などの様々な生体関連材料について、その化学的特性について理解を深めることを目的とする。
グリーンマテリアルー半導体材料
人間を含めた生物をさまざまな技術で科学的にとらえるために、生物と環境を定量的に表現する手法について概説する。
社会科学系科目
SDGsなどの社会課題の解決を目指し、科学技術の社会実装に取り組む際に、知っておいたほうが良い知識などを提供する社会科学系科目
グリーン経営Ⅰ・Ⅱ、グリーン経済学Ⅰ・Ⅱ
SDGsの達成やバイオエコノミーの実現など地球規模での社会的課題を解決するためには、様々な視点から経済活動について定量的に分析する必要がある。本講義では、統計学の手法を活用しながら、バイオエコノミー・グリーンエコノミーについて概説する。
先端科学技術のガバナンス
SDGsの達成やバイオエコノミーの実現など地球規模での社会的課題を解決するためには、最先端のデジタル技術とグリーン技術を活用し、社会実装することが必要である。本講義では、幅広い視点から捉えた科学技術と経済活動の関係を概説する。
グリーンイノベーションにおける倫理的・法的・社会的課題
SDGsの達成やバイオエコノミーの実現など地球規模での社会的課題を解決するためには、ELSIと呼ばれる倫理的、法的、社会的課題や、それに伴う様々な規制に対応する必要がある。本講義では、幅広い視点から捉えたこれらの実状と問題点を概説する。
イノベーション系科目
SDGsなどの社会課題の解決を目指し、イノベーションを創出するための考え方などの基礎力を養う科目
イノベーション創出基礎 (Cross X Cross)
イノベーションの実現に必要な「技能や個性の異なる他者を巻き込み/協働することで、くじけずに困難に向かって突き進む」ことのできる人材の育成を目指す。
イノベーション創出特論 Ⅰ〜Ⅴ (GEIOT)
イノベーション創出につながる、先端科学技術の事業化に必要な起業家マインド、ノウハウ、課題発見・解決能力等を身につけることを目指す。
グローバル・イノベーション創出
バイオサイエンスおよび融合プログラムに所属する留学生および日本人学生(英語のみの授業でコミュニケーションが取れることが参加条件)が数人のグローバルグループに分かれ、仮想的に起業を模索する。
グリーン科学の産業展開
食品、製薬、商社、製造、化学系などの企業、ベンチャーなどで活躍するまたは深い経験を有する研究者を講師として招き、企業での研究開発の現状および将来展望を論じる。また、企業と大学における研究の特性の違いを踏まえた上で、大学での成果を企業がどのように取り込んで、製品化などに利用しているかを紹介する。8人の講師によるオムニバス形式。
PBL科目
分野の異なる学生がチームを組んで、研究プロジェクトに取り組む科目
デジタルグリーンイノベーションPBL Ⅰ・Ⅱ
情報科学、デバイス工学、マテリアルサイエンス、SDGsに関する課題について、グループワークを行う。