第1回SDGs×CDG セミナーでは、広陵町で「ワタを植えて、田んぼを守る」活動で中心的な役割を果たしているタビオ奈良(株)の島田 淳史 氏にご講演をお願いいたしました。なぜ、休耕田にワタを植えるのか、ワタを栽培することで、どのように田んぼを守るのか、これがSDGsの達成にどのように貢献するのかについて、みなさんと学び、いろいろと考えてみたいと思います。
第1回 SDGs×CDGセミナー
日時: 2021年 11月 9日 (火) 17:00 ~ 18:00
会場/方法: オンライン開催(参加登録者の方にはZoomIDを11/8(月)にメールにてお送りします。)
参加費: 無料(要申込)
申込方法: 参加希望者は下記のリンク(Googleフォーム)にてお申し込みください。
(申込みは締め切りました)
演題: 休耕地・耕作放棄地を活用した綿花栽培 〜タビオ奈良の取り組み〜
講師: 島田 淳志 氏(タビオ奈良株式会社 綿花事業部)
要旨:
タビオ(株)会長の越智直正より、シルバー人材センターの会員さんを活用しながら、広陵町の休耕地・耕作放棄地を解消したいとの思いを受け、2009年より綿花栽培を開始しました。付加価値をつけるためにオーガニック栽培を目指しましたが、害虫天国・雑草天国の日本では、それは困難と試行錯誤の連続でした。
本来、農業の専門家でない自身と、綿花栽培の指導者のいない実情の中で、しかも書籍もネットの情報も現状に当てはまらず、全てが実証と結果の繰り返しでした。
今回の発表は、実際に栽培しながら、観察しながら得た私自身の経験結果ですので、全てに当てはまるとは限りませんし、多少苦労話的に聞こえるかもしれませんが、ご参加の程、宜しくお願い申し上げます。