2021年11月14日（日）、第１回 NAIST SDGs Action（休耕田でのワタつみ体験）を奈良県北葛城郡広陵町でタビオ奈良株式会社様のご協力のもと、開催いたしました。塩﨑学長をはじめ、学内外から13名の方に参加いただきました。
はじめに、第１回SDGs×CDGセミナーで講演いただいたタビオ奈良株式会社の島田淳史氏から、ワタ栽培についての説明をお聞きし、その後、圃場に入ってワタつみの仕方を教えていただきました。
タビオ奈良のみなさんと共に、畝を挟んで二人一組でワタつみの作業を行いました。気持ちの良い陽気の中で行われたワタつみは、予定していた時間があっという間に過ぎ、合わせて約30kgのワタが収穫できました。広陵町の休耕田において農薬不使用で栽培されているこれらのワタは、環境への負荷が少なく、国土の保全にも一役を担い、原材料のトレーサビリティが確定している点で、SDGsに貢献しています。
今後、ワタの種まきからワタの収穫、それらを活用した製品へとつなぐ取り組みを進めていき、多くの方々と共にSDGsに関わる活動を行っていきたいと思っています。
