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研究者のための社会実装ワークショップ特別企画「サイエンスとアートの表現を拡張する」シリーズ(全5回)

研究成果を社会に実装するイノベーションに必要な「デザイン思考」はこれまでCDGの企画したセミナー・ワークショップ(WS)において紹介し、実践してきました。それに加え、現代においては既成概念にとらわれない自由な発想をベースとする「アート思考」についても様々な状況での活用が注目されています。我が国においてもSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)にArtを加えたSTEAM教育の重要性が認識されていますが、本学においてはArtへの体験、学びについては限られているのが現状です。
今回のワークショップ特別企画では、京都市立芸術大学の方々を本学に迎え、サイエンスとアートをそれぞれ単独で学ぶのではなく、お互いに意識しながらその関係性を考え、それぞれの独自性や意思疎通性を自ら体験することにより、新しい創造力を養い、表現の仕方を学ぶきっかけとしたいと思います。ぜひご参加ください。

参加費:無料(要申込)

参加申込み:第3回(7月21日(金)に延期)のみ受付中

*第1回はオンサイト、オンライン、どちらか、不参加のいずれかを選択してください。

*第2回〜第5回はそれぞれ参加、不参加を選択してください。

*オンサイト参加者には改めてメールにてご連絡いたします。


研究者のための社会実装WS特別企画「サイエンスとアートの表現を拡張する」シリーズ(全5回)

第1回 科学と芸術が出会う時
日時:5月19日(金)17:00~18:30
会場:ハイブリッド(CDGコモンズ+Zoom)
講師:磯部 洋明 氏(物理学者、京都市立芸術大学・准教授)
定員:25名(先着順)+ハイブリッド
概要:科学には基礎から応用まで様々な側面があり、個々の科学者のモチベーションも、好奇心や発見の喜び、社会課題解決の使命感、認められたいという名誉心など様々です。同じことは芸術にもいえます。科学と芸術の連携・融合の試みは数多くありますが、そのためにはお互いのことを解像度良く知ることが大切です。芸術大学に身を置く自然科学者として、科学と芸術の出会いが生む可能性についてお話します。

第2回 18世紀に活躍したナチュラルホルンと現代のホルンについて
日時:6月2日(金)17:00~18:30
会場:CDGコモンズ
講師:村上 哲 氏(管楽器奏者、京都市立芸術大学・教授)
定員:25名(先着順)
概要:金管楽器の鳴る仕組み、倍音、楽器の変遷(歴史)について演奏をまじえてお話をします。

第3回 音が音楽になる時
日時:6月9日(金7月21日(金)17:00~18:30 *日程を変更
会場:CDGコモンズ ゲストハウスせんたん 交流ホール *会場を変更
講師:岡田 加津子 氏(作曲家、京都市立芸術大学・教授)
定員:35名(先着順)
概要:私たちは常にたくさんの音に囲まれて生きています。自然音から完全に構築された音楽まで、音の形は様々です。では「音」と「音楽」の違いは何なのでしょう?私たちはどんな時に音楽を感じるのでしょう?ピアノの音がポロンと鳴れば音楽でしょうか?音楽は何でできているのでしょうか?素朴な「音」から徐々に「音楽」を構築し、音楽を身体で感じていくワークショップを実施します。

第4回 手に取る宇宙
日時:6月29日(木)17:00~18:30
会場:CDGコモンズ
講師:松井 紫朗 氏(現代美術家、京都市立芸術大学・教授)
定員:25名(先着順)
概要:2010年頃、芸術をテーマにしたミッションが国際宇宙ステーションで行われました。代表提案者として実施された「宇宙庭」と「手に取る宇宙」の紹介をしつつ、芸術を通してどのように「宇宙」を感じようとしたのかをお話しします。

第5回 描写における表現とその実践
日時:7月18日(火)17:00~18:30
会場:CDGコモンズ+各領域研究室
講師:髙岸 航平 氏(工芸家兼メディアアーティスト、京都市立芸術大学卒)
定員:25名(先着順)
概要:全体の感じを大まかな線や陰影で短時間にえがく「クロッキー」を行います。実際に手を動かしながら表現するとは何かを考えます。

 

お問合せ:seminar-info@cdg.naist.jp