OMUSUBIとは

センター概要

DGI教育プログラム

国際連携

セミナー&ワークショップ

NAIST SDGs Action

NAISTグリーンエコノミーコンソーシアム


お問合わせ

アクセス

広陵町において綿の種まき(2021.5.16)

  2021年5月16日(日)、広陵町において綿の種まきを行いました。このイベントは、田中尚道 教授(近畿大・社会連携推進センター)が指導する学生団体 Kindai SDGs Association (KSA)とタビオ株式会社(越智直正 代表取締役会長)、タビオ奈良株式会社(真砂輝男 代表取締役社長)らにより企画・運営され、本学からは出村拓 デジタルグリーンイノベーションセンター長、久保稔 特任准教授が参加しました。
  広陵町は、靴下の町として知られており、農業も盛んな地域です。近年は農業従事者の高齢化に伴い、耕作放棄地や休耕田が増加しており、大きな問題となっています。特に水田は、1年でも放置されると雑草が繁殖しその根の侵食によって水田の水を保持する機能が失われます。その後、再び稲作が行えるように回復するためには大変な労力と時間を必要とします。
  今回の取組みでは、綿を休耕田で栽培することで、雑草の繁殖を抑制し、かつ水田として利用可能な休耕田の保全を進めています。さらに綿は無農薬で栽培され、付加価値の高い靴下や肌着として製品化する予定です。今後規模を拡大し、国土の保全やSDGsに関わる取組みを進めたいと考えています。